📝 不動産売却に必要な書類一覧と準備の流れ

1. 不動産売却に必要な主な書類一覧
不動産売却では、物件の権利や状況を証明するために多くの書類が必要です。
売却開始前に準備しておくと手続きがスムーズになります。
基本的に必要な書類
- 登記済権利証(権利証)または登記識別情報通知
不動産の所有権を証明する最も重要な書類です。 - 固定資産税納税通知書・固定資産税評価証明書
不動産の課税額や評価額を確認するために使用します。 - 身分証明書(運転免許証など)・印鑑証明書
契約時に本人確認や実印の押印が必要です。 - 住民票
住所変更登記が必要な場合に提出します。
物件の種類ごとに必要な書類
- 建物図面・間取り図(マンション・戸建て)
- 管理規約・使用細則(マンション)
- 重要事項に関する書類(修繕積立金・管理費など)(マンション)
- 土地測量図・境界確認書(土地・戸建て)
2. 書類準備の流れ
ステップ1:売却の意思確認と不動産会社への依頼
売却を決めたら、不動産会社に査定を依頼します。
この段階で「権利証」や「固定資産税通知書」を確認しておくとスムーズです。
ステップ2:売却活動開始
不動産会社が物件情報を作成するため、図面・管理規約・境界書類などを求められます。
特に土地売却では、境界の確認が不十分だと売却が遅れる場合があります。
ステップ3:売買契約
契約時には、本人確認書類が必須となります。
マンション売却の場合は、管理費や修繕積立金の明細も提示する必要があります。
ステップ4:決済・引き渡し
決済時には以下の書類を提出します。
- 権利証(または登記識別情報通知)
- 実印
- 印鑑証明書
- 本人確認書類
- 鍵一式
- その他、司法書士、金融機関から求められる書類
3. 福井市で書類を取得する方法
- 印鑑証明書・住民票 → 福井市役所または各支所、コンビニ交付サービス
- 固定資産税評価証明書 → 福井市役所 資産税課
- 登記事項証明書 → 福井地方法務局
👉 書類の一部はオンライン申請(登記事項証明書など)も可能です。
4. よくある質問(Q&A)
Q. 権利証を紛失してしまった場合はどうすればよいですか?
A. 「登記識別情報通知」で代替できます。無い場合は司法書士に依頼し、本人確認情報を添えて登記手続きを行います。
Q. 固定資産税評価証明書はなぜ必要なのですか?
A. 売却時の固定資産税の清算や登記費用の計算に使用されます。
Q. 書類がすべて揃っていないと売却できませんか?
A. 一部不足していても売却活動は可能ですが、契約や決済時までには必ず必要になります。早めに準備しておきましょう。
まとめ
不動産売却に必要な書類は多岐にわたりますが、事前に揃えておくことで売却がスムーズに進むようになります。
福井市での不動産売却を検討されている方は、まずは必要書類の確認と無料査定から始めてみてください。